

飯塚小玕齋とその弟子展
2018日05月10日[木] - 5月19日[土]
竹の多くは、アジアの亜熱帯や温暖帯に生息している。日本列島のほとんどの地域で、さまざまな種類の竹が四季と共に、美しい原風景を創って来た。身近な竹は、庭や建物、道具や竹籠など、ふだんの生活の中で生きて来た。
中国大陸から唐物として入って来た竹工芸を、その時代の竹職人が日本人独特の感性と技により、美術品の域まで高め、ヨーロッパの万国博覧会でジャポニスムとして話題になり、日本の竹籠は世界を席巻した。
昨年から今年にかけて、ニューヨーク・メトロポリタン美術館で「Japanese Bamboo Art: The Abbey Collection」が催され、世界中の人々を再び魅了することになる。会場正面に、飯塚小玕齋の大作が飾られ、その存在感が話題になった。
その小玕齋の三人の弟子達は、師の教えをどのように昇華しているのだろう。今回は琅玕齋・小玕齋の作品も加わり、楽しみな展覧会になった。
銀座一穂堂 青野 惠子
中国大陸から唐物として入って来た竹工芸を、その時代の竹職人が日本人独特の感性と技により、美術品の域まで高め、ヨーロッパの万国博覧会でジャポニスムとして話題になり、日本の竹籠は世界を席巻した。
昨年から今年にかけて、ニューヨーク・メトロポリタン美術館で「Japanese Bamboo Art: The Abbey Collection」が催され、世界中の人々を再び魅了することになる。会場正面に、飯塚小玕齋の大作が飾られ、その存在感が話題になった。
その小玕齋の三人の弟子達は、師の教えをどのように昇華しているのだろう。今回は琅玕齋・小玕齋の作品も加わり、楽しみな展覧会になった。
銀座一穂堂 青野 惠子
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