矢澤 金太郎プロフィール / Kintaro YAZAWA Profile
作風: 修行した地、南フランスの素朴な家具の影響を受け、無垢材の質感を大切にした作風。又、日本古来の指物技法のみを現代に継承し、そこに独自に開発した指物技法、デザインなどを加味させようとしている。日本の伝統木工では、組手は隠すべきものとされているが、敢えて組手を表面に見せ、その強固さと美を追求しようとしている。 素材: 主として楢、桧、(その他欅、タブ等) 表面 削り: 日本古来の槍鉋、あるいは鑿、特殊な鉋などによる独自な表面凹凸削りは独特の手触りと味わいを醸し出している。 仕上げ: 拭き漆 金物: 自作の鉄金具漆焼付け又は銅の酸化仕上げ 作家歴: 1986年?1989年国展4回入選 1986年?1990年日本伝統工芸展4回入選 1996年西部工芸展朝日カルチャーセンター賞 1989年西部工芸展朝日新聞社賞 1991年西部工芸展正会員賞 1991年英国ジャパンフェスティバル招待出品 1992年より公募展出品をやめ、もっと身近な、 日々の生活を楽しむための色々な家具、 木工品の考案、製作に情熱を注ぐようになった。
1946年 東京に生まれる。
信州大学卒業後、渡仏。
パイプオルガン製作の第一人者マーク・ガルニエに師事。
1977年 宮崎県に工房開設。
国展、日本伝統工芸展出品。日本工芸会正会員。
信州大学卒業後、渡仏。
パイプオルガン製作の第一人者マーク・ガルニエに師事。
1977年 宮崎県に工房開設。
国展、日本伝統工芸展出品。日本工芸会正会員。